
『庵野秀明』特集
新たな公開日は未定ですが、庵野監督作品を見ながら楽しみに待ちましょう!
社会現象を巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」原作・総監督、「シン・ゴジラ」で総監督・脚本を務めてる庵野秀明監督。
他にも、実写映画の監督やキャストとして出演している作品など庵野秀明監督の関連作品をご紹介します!
新世紀エヴァンゲリオン
シン・ゴジラ

ニッポン対ゴジラ。
東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官・矢口蘭堂は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?
ラストレター

君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?
裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく———
主人公・松たか子の夫役を庵野秀明が演じる。
監督失格

カリスマAV女優・林由美香の性と生、そして死に向き合った、鬼才・平野勝之による傑作ドキュメンタリー。
数々のピンク映画で活躍し、独特の存在感で多くの人に愛されながらも、2005年に34歳の若さで夭折したカリスマ女優・林由美香。異端のAV監督・平野勝之は彼女と不倫関係にあった96年、ふたりの赤裸々な北海道自転車旅行を記録したドキュメンタリー『由美香』を発表し、話題を呼ぶ。その後も友人として長年交流を続けてきた監督だったが、由美香の死に直面して以来、何も手につかなくなってしまう。本作はそんな平野監督が、再び真正面から林由美香と向き合った渾身の傑作ドキュメンタリー。『由美香』をはじめ生前の映像と共に、監督が彼女の遺体を発見した時の様子や、彼女の死を受け入れられない周囲の狼狽した姿など、生々しい映像も収録。林由美香の性と生、そして死に肉薄し、みずからの気持ちにけじめをつけようとする、監督の由美香への想いを刻む。
庵野秀明が実写映画初プロデュースをしている。